3連複のボックス買いは何通りでいくらになるのかすぐに頭に浮かべることができますか?3連複のボックス買いは頭数を増やすにつれ、点数も一気に多くなるので覚えてしまった方が簡単です。
この記事では、ボックスの点数が一目で分かるように早見表で紹介。3連複の流しやフォーメーションといった買い方ほど複雑ではないためすぐに覚えることが可能です。また、当ブログでは3連複の買い方として5頭ボックスをおすすめしている理由を解説。
3連複ボックス買いの点数をすぐに思い浮かべることができるようになり、なぜ5頭ボックスが良いのか。また、どのようなレースで買うべきか、具体的な買い方がわかるようになります。
3連複のボックスは何通りでいくらかかる?
下記は、3連複のボックス点数早見表です。
買いたい頭数 | 点数 |
3頭 | 1(100円) |
4頭 | 4(400円) |
5頭 | 10(1000円) |
6頭 | 20(2000円) |
7頭 | 35(3500円) |
8頭 | 56(5600円) |
9頭 | 84(8400円) |
10頭 | 120(12000円) |
11頭 | 165(16500円) |
12頭 | 220(22000円) |
13頭 | 286(28600円) |
14頭 | 364(36400円) |
15頭 | 455(45500円) |
16頭 | 560(56000円) |
17頭 | 680(68000円) |
18頭 | 816(81600円) |
ボックスは選んだ馬のすべての組み合せを買うことから、上記の表の通り頭数が増えるたびに点数も一気に増えることになります。つまり、ボックス買いでは人気サイドで決着する本命のレースではもうけることができません。
以下に、ボックス買いで狙いたいレースの条件を紹介します。
ボックスは荒れるレースで買う
3連複のボックス買いはどの馬が勝ってもおかしくないような、荒れることが予想されるレースで買いましょう。3連複は選んだ馬の着順は関係ない馬券、荒れるレースを選ぶことで3連複の威力を最大限に活かせます。
流しやフォーメーションは軸となる馬を選ぶため、勝つと確信を持てる馬を選ぶ必要があります。そのため、どの馬が勝つかわからない荒れるレースでは軸になる馬選び困難です。
ボックスであれば、選んだ馬の3頭が3着以内に入れば当たりとなるため、軸馬選びが困難なレースに最適でしょう。通常の予想では選べないような組み合わせも当てることが可能です。
ボックスは購入点数が多くなるため、本命サイドの決着では当たっても損をしてしまう可能性もあります。競馬情報サイトの予想家印がバラバラなような荒れるレースを選ぶことで、勝てる買い方となるでしょう。
3連複5頭ボックスは金額と的中バランスがいい
3連複の5頭ボックスは、最も金額と当たる確率のバランスがとれています。当ブログで5頭のボックスをおすすめしている理由を以下に紹介します。
- 3連複5頭ボックスは値段が手ごろで買いやすい
- 4頭ボックスは当たらない
- 6頭ボックスならフォーメーションの方が良い
3連複5頭ボックスは値段が手ごろで買いやすい
3連複5頭ボックスは購入点数10点、100円で買うなら1000円です。馬券をあまり買ったことがない人にも買いやすい金額で、当たる確率も非常に高いです。
10点という覚えやすい金額からも、とりあえず馬券を買ってみたい人や初心者の人にも最適です。もちろん、初心者の人だけではなく、狙ってボックス買いをする人にもおすすめします。
5頭選べて着順に関係なく当たりになる馬券が10点という手ごろな点数。3連複5頭ボックスは多くの人におすすめな買い方です。
4頭ボックスは当たらない
3連複の4頭ボックスは購入点数4点です。4点では当たる確率が非常に低く、ボックスのメリットを活かすことができません。
人気サイドを中心に買えば当たる確率は上がります。しかし、配当金は極端に安くなるので3連複ボックスにする意味がないでしょう。人気のない馬では当たる確率が低いので4点だけではほとんど当たりません。
5頭ボックスから1点減らしただけで半分以下の買い目になってしまうのです。4頭ボックスは自分の予想によほど自信があっても当たる確率とのバランスが取れていないと言えるでしょう。
6頭ボックスならフォーメーションの方がいい
6頭のボックス買いは点数20通り、金額にすると2000円必要です。20通りも広げるのであれば、ボックスよりもフォーメーションをおすすめします。
当たる確率は頭数を増やした分高くなります。しかし、ボックスは選んだ馬の全組み合わせを買う馬券。ボックスでの20点は、外れる組み合わせを多くふくんでしまいます。
20通り程度の購入は3連系の馬券を当てるためには必要です。しかし、20点にまで点数を広げるのであれば、フォーメーションをおすすめします。軸馬2頭、相手に4頭選んでも16通りとしぼって買うことも可能です。
フォーメーションに関しては、こちらの記事をご覧ください。
>>[競馬]3連複フォーメーションを徹底解説!3つの実践パターン紹介
初心者は好きな数字でボックス買いをしてみるのもアリ
上記までは頭数の選び方を、何通りの購入点数になるのかを交えながら説明しました。これからボックス買いを試してみようと思っている人は、誕生日や記念日などの好きな数字で買ってみるのもアリでしょう。十分に競馬の楽しさを味わうことができます。
ただし、5頭ボックスで競馬新聞の印がばらばらな荒れそうなレースを選んでください。レースが荒れれば、好きな数字だけでも十分に当てることが可能です。人気がなかった馬で決まれば万馬券になることもよくあります。
荒れるレースではどの馬が3着以内に入るか予想ができません。普通に考えては予想ができない馬を選べると思わぬ万馬券を当てれます。自分が選んだ馬が上位争いをしている、ドキドキやハラハラは競馬の醍醐味です。
オッズの見方だけ理解できればより効果的な買い方になります。上位の人気に支持されている馬がばらばらでどの馬が勝つかわからない。荒れそうなレースで好きな数字の馬を選んでみることは、競馬の楽しさを十分に感じられる買い方です。
3連単5頭ボックスをより当てるためのコツ!
ボックス買いはどの馬が勝つか分からないレースで3連複の威力を最大限にするとお伝えしました。しかし、競馬にはある程度のパターンがあるので、パターンを知っておくことが当てるコツになります。
ここからは、3連複のボックス買いを当てるために効果的なポイントを紹介します。具体的に以下のポイントを意識してください。
上位人気馬をふくめたボックス
ボックス買いをする時にも、上位人気に支持されている本命サイドの馬をふくめて買うことをおすすめします。上位人気とは1番から3番人気に支持されている馬のことを指します。
結果的に荒れるレースとなっても上位人気が3着以内に入る確率は非常に高くなります。軸馬を決める必要がないボックスであっても人気馬をふくめることで、当たる確率が非常に高くなります。
中穴馬・穴馬をふくめる
5頭ボックスの場合では、上記の通り人気馬をふくめつつ、残りを人気のない馬でバランスよく選びましょう。ボックスが当たった時の威力を最大限に発揮する買い方です。
荒れることが予想されるレースでは人気サイドを1頭だけ、残りすべて穴馬といった買い方も面白いです。当たったときの配当金は跳ね上がり、万馬券どころか10万馬券すら夢ではありません。
また、ボックスをふくめ3連複を主体で買いたいと思っている人は他にも有効な組合せ方があるのでぜひ参考にしてください。レースによって最適な買い方を選ぶことで予想が当たった時のもうけは全然変わってきます。せっかく予想が当たっていたなら勝った金額を最大限にしたいものです。
レースごとに最適な買い方を選択するためにぜひご覧ください。
>>3連複の組合せ方!流しやフォーメーションはいくらになる?
3連単5頭ボックスと3連複5頭ボックスは何がちがう?
テレビ番組などでおなじみの「3連単5頭ボックスなら大体当たる」。確かに5頭選べば当たる確率も上がり、配当金も高くなりますが3連複の5頭ボックスよりも資金が尽きるリスクが跳ね上がることを押さえておきましょう。
3連複の5頭ボックスが10通りで100円から買うと1000円必要だとお伝えしました。一方、3連単の5頭ボックスの買い目は60通りで100円からでも6000円必要です。順番が関係ない3連複と順番を指定する必要がある3連単では購入金額がまったくちがいます。
5頭選べば当たる確率は高くなりますが、当て続けることは困難です。レースに参加するたびに6000円をつかうのは一般の競馬参加者にはおすすめできません。ただし、3連単ボックスは負けを一撃で取り返すほどの威力を持っています。
何度も触れていますが、レース選びがもっとも重要です。ボックス主体で買うのであれば3連単のボックスは「ここだ」と思える時だけにとどめましょう。3連単5頭ボックスは3連複5頭ボックスの6倍金額がかかるという点が最大の違いです。
3連複は5頭ボックスがおすすめ!購入点数は10点!
今回は3連複は何通りでいくらかかるのか、おすすめなボックスの買い方を紹介しました。当たる確率が高いボックス馬券ですが、頭数を増やすたびに金額も増え点数がわかりにくくなります。
ボックスに関しては計算をするよりも早見表で覚えてしまった方が簡単です。ご紹介した早見表で覚えてしまうことをおすすめします。
また、3連複が5頭ボックスをおすすめする理由として、
- 値段が手ごろで買いやすい
- 4頭では当たる確率が低い
- 6頭ではフォーメーションの方が良い
といった理由で紹介しました。ボックスの楽しみ方や当てるためのコツも押さえて、ますます競馬を楽しんで頂ければ幸いです。