合成オッズとは?計算方法を紹介!競馬に勝つための期待値と目安!

2021年6月14日

合成オッズとは?計算方法を紹介!

競馬で「せっかく当たったのに買った金額の方が多くて損をした。」「前半のレースは勝ったのに気がつけば負けていた」そんなことはありませんか?

前半のレースが調子よく当たると当たらない方がおかしいと思い込み、ヤケクソで次に突っ込んで勝つ!ということを思ってしまいがちです。大体の場合、このようなケースでは上手く行きません。

当てたくて人気所ばかり買ってしまう、大きな当たりが欲しくて穴ばかり狙ってしまう。当てはまる人は合成オッズの考え方を使えば効率的な馬券を選べます。競馬で安定した成績を残している人はほぼ全員が合成オッズを意識して資金配分を行っていると言えるでしょう。

この記事では競馬に勝つために必要な合成オッズの考え方、効率的な馬券の買い方を紹介します。合成オッズを理解すれば買う馬、切りたい馬を明確にでき勝ち越しを狙えます。

最近の競馬はやみくもに買うだけでは勝てません。長く競馬を楽しむためにも合成オッズの考え方をぜひ活用してください。

合成オッズとは?損をしないための考え方

合成オッズとはフォーメーションやボックスなど、買い目が複数ある時にトリガミ(当たっても損をする)になることを避ける考え方のことです。具体的には、複数ある買い目を1つの買い目として見なしたオッズのことになります。

例えば、単勝オッズが3倍の馬券を100円で買っていたら当たった時の利益は200円ですね。しかし、仮に以下の様に複数点買うとします。

馬連オッズ

2.5倍

3.5倍

4.5倍

上記のオッズを3点購入して3.5倍の馬券が当たった時は350円、利益は150円です。ちなみに上記の馬券のオッズを合わせて1つに見なした合成オッズは1.1倍です。結果的に単勝1点の方が外れるリスクも低く儲かる馬券になりました。

もう少し簡単に説明するとオッズ10倍の馬券を2点で100円ずつ買った場合のコストは200円。当たった場合にはどちらも1000円になるなら200円が1000円になる合成オッズは5倍になります。単勝10倍を1点買うことと同じと言えます。

このように、合成オッズは複数の買い目を1点のオッズに置き換えた考え方となります。合成オッズを意識することで適切な馬券種が選択も可能。複数点買う場合には必須と言える考え方です。

合成オッズの計算方法は買い目が増えると大変!

合成オッズの計算方法はちょっと複雑です。正直、計算方法まで覚える必要はありませんが、参考までに説明します。例えば、上記の2.5倍のオッズと3.5倍のオッズの合成オッズを求めるにはそれぞれの逆数を調べます。

1÷2.5≒0.4

1÷3.5≒0.29

出た数字を足して1で割ります。

0.4+0.29=0.69

1÷0.69≒1.49

最終的に出てきた1.49が合成オッズの値となります。上記の場合単勝1点買いのオッズと見なした場合には1.49倍の馬券を買っていることと同じことになります。

2点くらいの計算ならともかく3連単のようにもっとたくさんの馬券を買う場合計算する時間などありません。最近ではほとんどの馬券購入アプリやサイトで自動的に資金配分する機能があるので合成オッズがわかります。

例えば地方競馬の有名どころオッズパーク。こちらのサイトやアプリでは払戻しが均一になるように資金配分する機能があります。払戻しがいくらになるか分かれば計算しなくても合成オッズが分かるのです。

合成オッズが分かれば、自分が買っている馬券がオッズに比べて割に合っているのか選択が可能になります。合成オッズ5倍の3連単10点と、単勝で5倍の1点ではコストもリスクも単勝を買った方が高いですね。

携帯電話でも地方競馬の馬券購入OK!

なぜ合成オッズが重要なのか

合成オッズが重要となる根本的な理由は競馬で当て続ける事は不可能だからです。どんな競馬の達人であっても当て続けることはできません。合成オッズは長期的な利益を出すため爆発的な勝ちを目指すより損をしないための考え方です。

合成オッズで資金配分をすることにより当たり馬券の利益を十分に確保できるようにします。自分の的中率と合成オッズを照らし合わす事で買おうとしている馬券の期待値が出せるので買うべきレースか見送るかの判断も可能に。

仮に、1レースで千円分馬券を買って2連敗。その後3度目で三千円の当たりではトントンになってしまいます。合成オッズはどのような買い方をすれば儲けを出せるのか指標となるものです。

競馬は当てる能力も大切ですが、馬券のプロでも的中率は30%前後がいい所でしょう。競馬で勝つにはいかにマイナスにならないように買うか、損をしない買い方を意識するかが大事で、そのために合成オッズは非常に重要な考え方です。

競馬で長期的に勝つために合成オッズを利用する方法は?

合成オッズが分かればさらに馬券で勝てる戦略を考えていくことが可能です。長期的に利益を出すためには資金配分だけではなく以下のように利用することが有効です。

合成オッズと期待値を考える

合成オッズから買いたい馬を本当に買っても良いのか、見送るべきなのかという判断ができるようになります。馬券にギャンブルにおける期待値の考え方を適用します。

期待値とはギャンブルの確率論の1つ。買った金額に対して戻ってくる見込み金額を算出したものです。例えば、サイコロを振って狙った数字がでる確率も期待値によって算出できます。

競馬でも自分が買った馬が1着になる確率と買い方の倍率(オッズ)から算出することが可能。計算式としては以下のようになります。

期待値=合成オッズ×的中率

上記の式で出た数字が1以上になれば馬券収支はプラスになるわけです。的中率に関しては正確に出すことが非常に難しくなりますが、自身の長期的に見た的中率を当てはめてください。

的中率が20%の人が合成オッズ5倍の馬券を買うと期待値は1となるので長期的に見ると儲かる馬券だと言えるのです。

合成オッズで買うべきレースと見送るレースの目安を決める

合成オッズを有効に活用するためには目安を決めて置くことが重要です。合成オッズの目安として的中させつつ最低限の儲けを出す倍率として3~5程になるように調節しましょう。

あくまでも自分の的中率が重要ですが、一般的には合成オッズが3を下回ると当たっても損をする確率が高まります。5以上になると当たる確率が低くなり、資金回収で手一杯になってしまう可能性が。

長期的な利益を出すためには買いたい馬からの合成オッズが3~5倍になるように買うことをおすすめします。

合成オッズをさらに活用する

競馬の予想はやはり人気馬を軸にすることが中心となってきます。人気馬を軸にすることは確率的にも間違いではありませんが、どうしても合成オッズは下がりがちです。

合成オッズを上げるために中穴馬を軸か相手に馬券を狙いたいのですが、的中率は下がります。わかっていてもできれば的中率はなるべく下げたくありませんね。そこで、有効な解決策の1つとしてコンピ指数を紹介します。

コンピ指数は競走馬の能力を数字化したものです。競馬ファンの間では非常に有名な指数で、数字の正確さはかなりの精度です。

これまで数多くの指数を使ってきましたが、コンピ指数ほど精度の高い指数は存在しません。精度の高さはメリットでもありデメリットでもあるのですが、オッズもコンピ指数の順番通りになることが多いのです。

そこで、コンピ指数が本来のオッズと近くなることを有効に利用します。今はSNSやYOUTUBEなどのインフルエンサーの影響でオッズが過剰に売れたり適正な数字ではないことがよくあります。

コンピ指数が本来のオッズと近くなるということは、異常に売れている馬や本来売れるはずなのに売れていない馬が一目で分かります。コンピ指数から狙い目の馬を見つけ合成オッズを当てはめれば非常においしい馬券を見つけることが可能です。

コンピ指数について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
>>[今すぐ使える]コンピ指数で競馬予想!3つの活用法で新聞は不要!

合成オッズで資金配分しながら勝ちを狙う

今回は合成オッズについてお伝えしました。合成オッズは複数のオッズを1つにみたてたものでトリガミを防ぐ損をしないための考え方となります。競馬で勝つためには合成オッズを見ながら資金配分することが基本です。

合成オッズは長期的に見た場合の馬券収支に大きく影響します。合成オッズに期待値や目安を設定することでより収支の向上が見込めるでしょう。また、コンピ指数や独自の理論をプラスすることでより有用なものになります。

競馬を長く楽しむためにも合成オッズの考え方は非常に重要です。今後、馬券を買う際はぜひ合成オッズの考え方を参考にしてください。