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馬連とワイドの違いを比較!どっちを買えば勝てるのか、併用は儲かるのか解説

馬連 ワイド

馬連とワイドをどのように使い分けていますか?馬連とワイドは性質の違いから、狙う馬も異なってきます。それぞれの違いを理解して使い分けないと損をするかもしれません。

馬連で買っていた軸馬がおしくも3着だった、ワイドで買った馬が1着2着で馬連で買った方が得をしていた。馬券を買う上でどっちの方が得をするのかは非常に難しい問題です。

この記事では、競馬をはじめたての人でも分かりやすいように馬連とワイドの違いから説明します。それぞれの平均配当も交えどっちの方が当たりやすいのかお伝えします。

また、プロ馬券師でもよく使う馬連とワイドの併用についても紹介します。最後までご覧頂くことで、馬連とワイドの特徴を押さえどちらを選ぶべきか、そして効果的な併用の仕方がお分かり頂けます。

馬券の特徴を深く知り、使いこなせることが馬券上手の近道。競馬に勝ち、大儲けするための知識を学んでいきましょう。

目次

馬連とワイドの違い

馬連 ワイド

まず、馬連とワイドの違いについて説明します。馬連とワイドは似ているようで違います。それぞれの違いは以下の通りです。

馬連とは?

馬連は1着と2着になる馬を当てる馬券です。1着と2着になれば順番は関係なく当たりです。2頭の馬を当てる必要があるため、単勝や複勝のように1頭だけを当てる馬券よりも難しくなりますが、その分配当金も高くなります。

馬連は、3連単や3連複と比べると3頭目まで予想する必要がないので比較的シンプルな馬券です。しかし、万馬券も狙うことができる馬券であり競馬ファンから親しまれている馬券です。

全馬券種の中でも2番目に売れている馬券で3連単に次ぐ売り上げです。競馬をはじめたての人から、馬券のプロまで数多くの人が使う馬券種となります。

ワイドとは?

ワイドは選んだ馬1~3着に入る馬を2頭選ぶ馬券です。正式名称を「拡大馬番号複式勝馬投票券」と言います。単勝や馬連とは違い、3着まで当たり、順番も関係ないので比較的当てやすい馬券です。

ワイドは的中率の高さから、配当金が安くなりやすいため多少地味に感じるかもしれません。実際に人気馬だけの組み合わせでは配当が大分安くなり当ててもガッカリすることも。

しかし、穴馬が入った場合には配当が跳ね上がります。また、ワイドの魅力は当てやすさに加えトリプル的中まである点。人気馬と穴馬を絡めたワイドなら当てに行きつつ高配当も狙え、トリプル的中まで狙うことができるのです。

ワイドについてはこちらの記事でも解説しているのであわせてご覧ください。
>>ワイド馬券で競馬は勝てる!有効な3つの方法を紹介!

馬連とワイドどっちを買えば得をするのか

馬連 ワイド

狙いたい穴馬がいるけど2着はきびしそう、3着なら…と馬連を買うかワイドか、どっちにするかはよく悩むものです。この問題にどっちの方がお得であるのかで答えるならば、穴を狙うのであれば馬連、人気所で狙うのならワイドとお答えします。

まず、競馬の配当金は多くの支持を集め人気になった馬ほど安くなり、高くなるのは人気がなく、売れなかった馬が1~3着に入った時。これを踏まえ、馬連とワイドの平均配当を紹介します。

馬連の平均配当

馬連の平均配当は約6000円です。馬連の1~3番人気の配当金は1000円前後になることが多いのですが実際の配当平均は約6000円、あまり人気のないところが多く絡んでいることがわかります。

これは、多くの人が1、2着までの馬券では人気所が絡むと考えることから有力馬を軸にする馬券が多く売れるため、人気のない馬の絡む馬券の配当が高くなります。1、2着には有力馬が入るという心理が働くため過剰に売れているのです。

穴馬を買う際には馬連とワイドどっちがお得であるかという問いの答えは馬連であると言えるでしょう。人間の心理的に上位人気を過信してしまい過剰に売れすぎるためです。

ワイドの平均配当

ワイドの平均配当は約2000円程です。しかし、競馬は1頭予想外の馬が3着以内に入ることがとても多く、ワイドの的中は3通りあります。予想外の馬を抜き、よく出る出現率から見る平均配当は600円程となります。

ワイドはさきほどの馬連との違いとして、3着までなら入ると穴馬を買う人が多くなるためどっちかというと人気所が思うより売れない傾向にあります。しかし、実際には人気所(1~3番人気)3頭のうち2頭が3着以内に入る確率は非常に高いのです。

つまり、人気所で600円前後のオッズならば当たる確率を踏まえてもお得です。オッズが割れている時には1番人気からのワイドでも600円前後の配当になることがあります。

以上のことを踏まえるとお得さだけで考えるならば、ワイドはどっちかというと人気所の方がお得になります。

ワイドは馬連の3倍当たる説は本当か

馬連 ワイド

ここまでは馬連とワイドのお得になる場面について紹介しました。しかし、そもそも当たる馬券はどっちなのかということに触れていきます。当たる確率に関して、ワイドは馬連の3倍当たるという説が。

結論ですが、ワイドが馬連の3倍当たるというのは確率上本当です。馬連の当たりが1点であることに対し、ワイドの当たりは3通りあります。単純に1点当たりの確率は以下の通りです。

  • 馬連:0.65%
  • ワイド:1.96%

確率の上では3倍となり、馬連を1回当てる確率とワイドを3回当てる確率は同じになります。想像通りかもしれませんが、当てに行く場合ではワイドの方が当たります。

ワイドは人気所が売れていない場合があることに触れましたが、コンピ指数で本来の実力を判断することでおいしい馬券が狙えます。

コンピ指数は日刊スポーツ社が算出している競走馬の能力を点数付けしたもの。古くから愛用者やファンが多く、根強い人気を集めています。競走馬の能力を点数によって表示しているため、競馬を始めたばかりの人でも馬の能力が非常に分かりやすくなっています。

コンピ指数を見ることで以下のことがわかります。

  • 信頼できる馬と危険な馬の判断ができる
  • コンピ指数の順位からお買い得な馬がわかる
  • 荒れるレースになるか判断ができる

コンピ指数は月額800円の有料会員しか見れませんが、抜群の制度を誇る指数。競馬予想に無視することはできません。初心者からベテランまで、多くの人に使いやすい指数なので、ぜひ参考にしてください。

>>[今すぐ使える]コンピ指数で競馬予想!3つの活用法で新聞は不要!

馬連とワイドの併用は勝てる買い方?

馬連 ワイド

馬連とワイドを併用して買うことで、より効率の良い買い方を目指すことが可能です。お得になる場面として馬連は穴狙い、ワイドは人気サイドであると紹介しました。つまり、穴狙い馬連の保険馬券として人気サイドワイドの併用といった方法が取れ、長期的に勝ちを狙うために有効な方法です。

勝ち額だけを考えると馬連やワイド単体のみのほうが良くなりますが、資金を持たせつつ勝負したい場合には併用買いは有効です。しかし、併用買いでも軸馬は人気馬、相手には極端な穴馬を狙わずに中穴馬から狙うことをおすすめします。

併用時の馬連とワイドの資金比率については微調整する必要があります。3着までには入る馬と2着は外さない馬の見極めも重要です。どちらにしても点数を広げすぎると当たっても損をしてしまうので買い目を絞らないといけません。

それぞれの狙い方と買い方を知ることで、併用馬券は有効な買い方となるでしょう。

馬連とワイドの違い、どっちが良いかは狙いで異なる

馬連 ワイド

今回は馬連とワイドの違い、迷ったときにどっちを買ったらいいのかを紹介しました。どっちがいいのか場面により異なりますが、お得さで考えれば穴狙いでは馬連がお得になり、人気サイドではワイドがお得になります。

単純に当たりを狙う場合では当たりが3通りあるワイドがおすすめです。さらに、穴馬中心の馬連と併用することで保険馬券としての機能も備え、大きな当たりが狙えます。

馬連とワイドは性質が異なります。それぞれの違いや特徴を押さえ効率的に組合せることで、確実に当たりを狙いに行きつつ儲けることが可能です。両者のメリットやデメリットを踏まえ、上手に馬券に活かせればベテラン馬券師の仲間入りができるでしょう。

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