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馬連フォーメーションとは?流しとの違い、おすすめの買い方を紹介。

馬連フォーメーション

馬連のフォーメーション買いをしたことがありますか?フォーメーションは主に3連系で使われる馬券の考え方ですが、馬連にもフォーメーションとなる買い方があります。

馬連のフォーメーションは買う馬を増やすため、当たる確率は高くなります。しかし、馬連の平均配当金を考慮しておかなければ損をしてしまうかもしれません。

この記事では馬連のフォーメーションとはどんな買い方か、メリット・デメリットを踏まえて紹介します。その上で、馬連フォーメーションのおすすめの買い方を解説。

さらに、馬連フォーメーションで勝つために最も大切な考え方もお伝えします。馬連フォーメーションをどのような場面で使うべきか、儲けを増やすためにはどうすればいいのかが理解でき、すぐに実戦もできるようになります。

目次

競馬のフォーメーション買いとは?流しとの違い

フォーメーションとは

馬連はフォーメーション~ボックスや流しといった買い方もあります。馬連についてはこちらの記事をご覧ください。
>>馬連とは?競馬初心者にも買いやすい馬券!特徴を解説、馬単との違いまで

競馬のフォーメーション買いとは主に3連系の馬券を複数点買う時に、効率よく当たり馬券を狙えるように買いたい馬を絞る買い方。3連単の流し馬券で軸にする馬を1頭、相手に買いたい馬を4頭選んだ場合の買い目は12点です。

フォーメーションでは2着になる馬3着になる馬を具体的に指名する買い方です。1着馬1頭・2着馬3頭・3着馬4頭とした場合の買い目点数は9点となり、2着は厳しいけど3着には入る、といった予想から買い目点数を絞る買い方です。

フォーメーション馬券を使用することで余分な買い馬を減らし、買い目点数を絞ることができます。しかし、馬連のフォーメーションは少し方向性が違うことに注意しましょう。

3連系のフォーメーションはどちらかというと買い目点数を減らすために使いますが、馬連のフォーメーションは当たる確率を上げるために買い目点数を増やすことになります。

当たる確率が上がっても配当金は3連単や馬単よりも安い馬連。フォーメーション買いをすることのメリットデメリットがあることを把握しましょう。

馬連フォーメーションのメリット・デメリット

馬連フォーメーションのメリット・デメリットを下記に紹介します。

  • 馬連フォーメーションのメリット

軸馬を増やすことで当たる確率を上げられる

組合せの自信度により資金配分ができる

最大のメリットは馬券が当たる確率が高くなることでしょう。1~3番人気の馬を軸にすれば当たる確率だけなら非常に高くなります。また、自身がある方の軸馬は金額を多めに馬券を買うといった資金配分をすることで利益もあげやすくなります。

資金配分に関しては後述します。

  • 馬連フォーメーションのデメリット

買う馬を増やすことでトリガミ(当たっても損をする)リスクが上がる

期待度が低い組合せが多くなる

一方で、デメリットとして買う軸馬を増やすごとに買い目点数が一気に増えてしまうことでしょう。軸馬を人気馬とすれば当たる確率は高くなりますが儲けも少なくなってしまいます。

また、馬連では1着と2着の馬しか当たりになりません。そのため、買い馬を増やすたびに外れとなる組合せを含む馬券も多く買うことになるので、馬券の期待度は下がります。

馬連フォーメーションの理想の点数や買い方

上記のメリット・デメリットを踏まえると、フォーメーションで期待できる買い目点数は絞られてきます。買い目の点数として、10点~15点になるように調節することを意識することがおすすめです。

フォーメーションを含む馬連では15点以上になると期待値が低く利益を出しにくくなってしまいます。また、断然の1番人気や力が上だと見込まれる馬がいるレースではフォーメーションはおすすめできません

フォーメーションは自信がある軸馬が2~3頭いるレースに向いています。2着までが期待できる中穴馬が3頭程度いる場合でも人気馬ー中穴のフォーメーションが有効です。しかし、中穴候補が多すぎる場合には利益を出しにくくなるため向いていません。

具体的におすすめする点数は軸馬2頭なら相手5頭の11点、軸馬3頭なら相手4頭の15点です。軸馬に関してこれ以上は買いすぎです。軸馬に対して相手の頭数もこの辺りが理想的でしょう。理想的な点数である理由を下記からお伝えしていきます。

馬連の平均配当を知る

点数を10~15点までに抑える理由は馬連の平均配当金額にあります。馬連の平均配当は単純な平均値の場合約6000円程です。しかし、こちらは極端な穴馬が絡み配当が跳ね上がった金額も含むため高めの平均値です。

実際によく出る馬連配当の中央値は1500円前後となります。つまり、15点以上も馬券を買ってしまうと平均から見ると買った時点で良くて引き分けの馬券を買っていることになるのです。

筆者は競馬で勝つためには資金配分をすることが最重要だと考えています。15点以上買って15倍の配当では資金配分をしても利益が出しにくいためおすすめできません。

馬連フォーメーションのポイント・軸1頭流しと区別する

馬連フォーメーションを使う上でのポイントはどの馬が勝つかわからない、波乱度が非常に高いと思われるレースで使うこと。人気所でこの馬が勝つだろう、2着までには入るだろうと思う馬がいるのならば軸1頭流しをおすすめします。

馬連フォーメーションは3連系とは違い狙いを明確に絞るものではなく、買い目を広げて当たりを狙う馬券です。上位人気で決まる可能性があるレースでは買い目を広げる意味がなく、軸1頭流しの方が利益を出しやすくなります。

波乱が予想され、複数の展開が考えられる時にフォーメーションの強みが活かせます。当て続けて利益を出すことを狙うのならば、場合によってはボックス買いも非常に有効です。流しやフォーメーションだけではなくボックス買いの選択肢も検討してください。

>>馬連ボックスとは?

馬連フォーメーションで勝つために最も大切なこと

馬連フォーメーションは複数馬券を買うことが前提なので、購入金額も増え同じ金額で馬券を買うと損をするかもしれません。馬連フォーメーションだけではありませんが、競馬で勝つために最も大切なことは資金配分です。

競馬は馬券種により当たりとなる頭数が限られています。つまり、点数を増やせば増やすほど外れの馬券も多く買っていることに。そして、競馬というものは全ての馬券が外れる確率の方が高いのです。

そこで、当たった時の儲けを最大にするために馬券ごとに資金を配分することが有効です。当たる確率が80%で儲けが3倍の馬券と当たる確率が10%で儲けが20倍の馬券を同じ金額で買うのでは長く競馬をすると損をします。

馬連フォーメーションは当たる確率が高いけど儲けが少ない、当たる確率は低いけど儲けが多いという両方の性質を含む馬券になります。両方の性質を同じ金額で買うのはもったいないですよね。

儲けを増やすためには当たる確率が高い馬券の金額を多めに買うことが最もおすすめですが、自信度によっては穴馬を多めに人気所を保険にするといった買い方も可能です。競馬を長く楽しむためには合成オッズをぜひ知ってください。

>>合成オッズとは?競馬に勝つための期待値と目安

[実践付き]あわせて買いたい!ワイド馬券

当ブログでは、さまざまな馬券種を組み合わせて買うことを重要視しています。1種類の馬券では「惜しくもハズレた馬券」や「予想できない組合せ」がどうしても出てくるでしょう。違う馬券種を買うことで、「偶然の当たり」を「確実な当たり馬券」に、確実な当たりの利益を最大に引き上げます。

フォーメーションに限らず、馬連を買う際にはワイドもあわせて買うことをおすすめします。詳しい理由はこちらの記事でも解説しているのでご覧ください。
>>馬連とワイドの違いを比較!どっちを買う?

上記の記事でも解説していますが、馬連は穴馬から、ワイドは人気サイドからの買い方がお得な傾向にあります。馬連で穴馬の高配当を狙いつつ、ワイド人気サイドで確実な当たりを狙っていくことが非常に有効です。上手く全的中した時の効果は抜群。1度に大きな利益も狙えるでしょう。

具体例として、2021年天皇賞(春)を紹介します。

結果は3番人気ワールドプレミアが勝利。2着に1番人気ディープボンド、3着に4番人気カレンブーケドールの決着となりました。配当は以下の通りです。

私は、このレースで人気馬を軸に置き、人気所と穴馬を含めた馬連フォーメーションを以下の様に組み合わせて買いました。

馬連1-12が的中。本命サイドでの決着だったので利益は140円。
しかし、あわせて本命のワイドも買っていたので以下の様になりました。

1-3と1-12のワイドが的中。あわせて約9,000円の利益となりました。

上記のように、馬連で高配当を狙い、ワイドで攻撃的かつ保険馬券としても機能させることが可能です。馬連フォーメーションはワイドと組み合わせることで威力を最大限に発揮します。
また、ワイドの買い方についてはこちらの記事をご覧ください。
>>ワイド馬券で競馬は勝てる!

鉄板の軸馬と穴馬を簡単に見つける方法を解説!

「点数を抑えられても肝心な狙い馬の見つけ方が分からない!」
「相手にどんな馬を選べばいいのか分からない!」


上記のように思い結局馬券を当てられない人も多いはず。組合せ方が分かってもレースの条件はそれぞれ違うので、どの馬を選べばいいのかが一番難しいですね。

そこで、当サイトでは「コース別馬券攻略 鉄板軸&ヒモ穴が簡単に見つかる本」をおすすめします。

出典: a href=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HRFHV+BG0396+279M+HUD03&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Febookjapan.yahoo.co.jp%2Fbooks%2F647336%2F” rel=”nofollow”>コース別馬券攻略 鉄板軸&ヒモ穴が簡単に見つかる本


こちらの本は、中央競馬の全レースごと馬券に絡みやすい「鉄板軸馬」と「穴馬」のデータをたっぷりと掲載し、わかりやすく選び方を紹介。
さらに、12種類の予想ファクターと1000を超える項目、信頼できるポイントをランキング形式で紹介しています。

こちらの本で、具体的な軸馬と穴馬の狙い方をピックアップし、フォーメーションを組み合わせることで、コスパよく大きな配当を狙うことができるでしょう。

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馬連フォーメーションは使う場面が限られる!軸1頭流しと使い分けよう

今回は馬連フォーメーションについてお伝えしました。馬連フォーメーションは波乱度が高く、人気所があまり信用ができないときに軸馬を増やして当たりを狙うことが基本です。

点数を広げることはメリットもあり、デメリットも。また、馬連の平均配当によりやみくもにフォーメーションで買うと損をしてしまう可能性があります。そこで、有効となる点数の上限なども紹介しました。

点数を広げて当たりを狙うのならばボックス買いもおすすめです。いずれにせよ、競馬で勝つためには資金配分が必須だと考えられます。いろいろな馬券の買い方を知り、レースごと有効に活用していきましょう。

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